🎄クリスマスと宿り木の言い伝え🎄
たくさんの宿り木(ヤドリギ)が付いた見事な大木です🌳
こちらの大木が何の木がわからないのが残念ですが、ミズナラやブナの木に寄生する様子が見られるようです。
宿り木とは、宿り木の実を食べた鳥のフンが、木に落ちてそのまま木に寄生して育つ植物のことです。
写真の大木の枝に緑に丸く付いているところが、宿り木です。
欧米ではクリスマスの日に、宿り木の木の下で、「男の子が女の子にキスをしてもいい」
「女の子はキスを拒んではいけない」
という言い伝えがあるそうです
宿り木は縁起物で、キスを拒むと縁起が悪いのだそうです。
宿り木の葉は、アンティークのアクセサリーなどのモチーフとして、よく見られます。
こちらの写真は、宿り木の葉を写した物ですが、たいていは、背の届かない高いところにあります。
茎からプロペラのように二枚の葉が付いています。
これが宿り木の実です💛
実の中は粘着質の液が入っていて、種が鳥のフンと共に木にくっついて、寄生して育ちやすくなっているのだそうです。
ヒレンジャクなどの鳥が好んで食べるようです。
宿り木が寄生したところにはコブができています。
上の写真は、10月に同じ木を撮った写真ですが、落葉した今頃からが、丸くなっている宿り木を発見しやすくなります😊
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